難関国家資格の勉強を開始する人は多いけども、勉強を継続することが一番難しいポイントと言えるかもしれません。
受験申込したけど受験していない人が約2割もいる
下記は中小企業診断士の1次試験の申込者数と受験者数のデータです。
こちらは社会保険労務士のデータです。白い部分が受験申込だけをした人です。
これは資格難易度関係ないようで、例えば簿記試験なども同様の傾向でした。
勉強継続のためにはどうするか?
昔は、勉強と言うと机に向かって。。という感じでしたが、今はスマホなどを活用すればどこででも勉強できます。
私が中小企業診断士を勉強した際には、
- 通勤の車のBGM代わりに講義を流す。
- 今までスマホでゲーム、漫画、ニュースなどどうでも良いことで時間つぶししていた時間に問題を解く
- 仕事の空き時間にパソコンで問題を解く
というようなことをしていました。
1000時間の勉強が必要だとして
仮に1年間勉強するとしたら、1日3時間の勉強が必要。仕事、学校を終えてから1日3時間はかなりきつい。でも、通勤、ランチタイム、待ち時間などで1日2時間作れたら、1日1時間の勉強時間か、土日にがっつり勉強でカバーできます。
新しい習慣を作るのは難しいから今の習慣を置き換える
毎朝ジョギングをしようと思っても続かないように新しい習慣を作るのは難しいです。何かの習慣を置き換える方が習慣化しやすくなります。BGMを講義に変える、スマホで見ていた内容を資格勉強に変えるなどです。個々人の習慣の中で少し変化を加えて勉強にできないか考えてみてください。
自習室やコワーキングスペースの活用も
別の方法として、自習室やコワーキングスペースの活用もあります。私が運営しているコワーキングスペースでも曜日や時間を決めて仕事帰りなどに来られる方がたくさんおられます。勉強仲間や資格取得後の活動にも役に立つケースもあります。
詳しくは動画も参照ください。