私はコワーキングスペースを経営していて、受験生や資格勉強中の方がお客さんとしてたくさんおられます。この時期になると受験が終わった学生からなんか資格勉強したいけど何が良いですかと聞かれます。

本人の就職や将来に対する希望から見て、良い資格があればそれを伝えていますが、特に・・・という学生には中小企業診断士を勧めています。

受験勉強で勉強癖があるうちに資格学習という判断は良い

まず、大前提として大学の勉強は大切ですが、受験勉強で勉強癖があるうちに資格勉強という思考は素晴らしいなと思います。

業界、職種関係なく共通する資格を取得する方が良い

業界、職種関係なく共通する資格を取得する方が良いと思っています。難関資格を持っていても就職先と関係ない資格だと逆に不利になるケースもあります。それがさっきあげたような資格になります。

IT系希望者は資格よりもポートフォリオとなる実績を

IT業界に行きたいという人がIT系の資格を取得するのはあまり薦めてないです。

IT系は資格を重視しないので、資格を取得するならポートフォリオとなるようなホームページ、アプリ、ソフトなどを実際に作った方が良いと伝えています。

大学生に中小企業診断士を薦めている理由として、

  • 多くの業界、職種で通用する
  • 入社してから実務力があがる知識がつく
  • 就職先を広く考えることができるようになる
  • 資格取得できれば収入を得ることができる
  • 取得できなくても無駄でない

ということを伝えています。さらに詳しく知りたいという方は動画を見てください。