~診断士×他資格のシナジーで収益UP!~
中小企業診断士として活動していると、経営者からの相談は 「お金」「法律」「IT」 など幅広い分野に及びます。そのため、診断士のスキルだけではカバーしきれず、他資格を取得すると業務の幅が広がり、収益アップにつながることがあります。
そこで今回は、 「中小企業診断士が取得すると稼ぎやすくなる資格TOP5」 を紹介します!
ランキング発表!
第5位:ITストラテジスト(情報系資格)
\ DX・ITに強い診断士は超ニーズが高い! /
DX(デジタル・トランスフォーメーション)やIT活用に関する支援ニーズが高まる中、ITに詳しい診断士は引っ張りだこ。実際、私自身も「ネットに強い」と記載することで、他の診断士よりも多くの相談が舞い込んできます。
IT資格を持つメリット
✅ DX支援案件を獲得しやすい
✅ 公的機関のDX案件に呼ばれやすい
✅ 補助金・助成金の申請時にDXの知識が活きる
ITストラテジスト以外にも、基本情報技術者試験や応用情報技術者試験などもオススメです。
第4位:ファイナンシャルプランナー(FP)
\ 経営者の資産形成・事業承継の相談が増える! /
診断士として経営支援をしていると、経営者から「老後の資産形成」「事業承継」について相談されることが多いです。
FP資格を持つメリット
✅ 事業承継・相続の相談に対応できる
✅ 社長の「個人資産」の相談にも乗れる
✅ 長期的な顧問契約につなげやすい
FPは 2級以上 であれば、経営者向けの相談業務に活かせます。
第3位:税理士
\ 診断士×税理士は最強の組み合わせ! /
決算書分析をもとに経営アドバイスをする診断士ですが、税務に関してはアドバイスができません。そのため、税理士資格を持っていると、財務・税務をワンストップで提供でき、顧問契約を取りやすくなります。
税理士資格を持つメリット
✅ 税務顧問契約が取れる(診断士単独より安定)
✅ 融資・節税・事業承継の相談まで対応できる
✅ 税理士業務と診断士業務の相乗効果で単価UP!
ただし… ❌ 資格の難易度が高い(短期取得は難しい)
❌ 税務実務の知識も必要(資格だけでは意味がない)
長期的に税理士資格を目指す人や、財務コンサルを本業にしたい人には最適です。
第2位:社会保険労務士(社労士)
\ 診断士×社労士で労務コンサル&助成金支援が可能! /
診断士として経営支援をする際に、人事・労務の知識が必要になる場面は非常に多い です。特に、「給与計算」「就業規則」「社会保険料の最適化」などの相談は頻繁に受けます。
社労士資格を持つメリット
✅ 就業規則や人事制度構築の支援ができる
✅ 助成金申請が可能になる(補助金と合わせて支援)
✅ 社労士業務+診断士業務の相乗効果で単価UP!
特に、人事・労務に興味がある診断士 にとって、社労士資格は大きな武器になります。
第1位:行政書士
\ 診断士×行政書士は最強のダブルライセンス! /
✅ 法人設立・許認可申請など、業務の幅が広がる
✅ 経営支援+行政手続きで単価を上げられる
✅ 補助金・助成金の申請支援にも有利
診断士として創業支援をする際に、法人設立や許認可申請まで対応できると、相談の流れで仕事を獲得しやすい です。
例えば…
🚀 建設業の創業支援 → 建設業許可の申請
🚀 飲食店の創業支援 → 風営法・食品営業許可
🚀 新規事業の支援 → 補助金申請&許認可取得
診断士×行政書士は 「経営コンサル+法律業務」 で単価を上げやすく、比較的コスパの良い組み合わせです。
資格取得を考える前に…
もし「診断士として稼げないから、他の資格を取ろう」と考えているなら、まず診断士の仕事を増やす努力をするべき です。
✅ 診断士は比較的仕事を獲得しやすい資格
✅ 公的機関の案件が多い
✅ 診断士同士の紹介が多い(士業の中でも珍しい)
つまり、診断士としての活動を軌道に乗せてから、業務の幅を広げるために他資格を取る ほうが効果的です。
まとめ
「診断士×他資格」で相乗効果を生むなら?
- 行政書士(創業支援・許認可で単価UP)
- 社会保険労務士(労務相談・助成金申請)
- 税理士(財務・税務のワンストップ支援)
- ファイナンシャルプランナー(事業承継・資産形成)
- ITストラテジスト(DX・IT支援)
どの資格を取るか?は、現在の診断士業務とどう組み合わせるかがカギ!
あなたはどの資格を目指す?
もし「この資格と組み合わせてうまく活用している!」という方がいれば、ぜひ動画の方でコメントで教えてください!