中小企業診断士に500時間で合格と書きましたが、では、その内訳はどのような形であったかというこことをまとめました。
1次試験の勉強に 300時間~400時間 、2次試験の勉強に100~150時間
約500時間と書きましたが、その内訳としては、1次試験の勉強に400時間弱、2次試験の勉強に100時間強でした。
1次試験は、スタディングを中心に300時間~400時間
スタディングでは、自分の勉強した時間が記録されています。こちらがスタディングを活用した時間となっていて、約400時間です。グラフを見ていただいたらお分かりいただけると思うのですが、1次試験の終わりまでしかスタディングは使っていません。これは、2次試験にはスタディングを活用しなかったわけではなく、動画などを見ることはせずにテキストのみを使っていたからです。
スタディングの記録上は、400時間でも机に向かっていたのは、300時間以下
上記のスタディングの記録上は、400時間となっていますが、机に向かっていた時間は300時間以下です。スタディングはスマホで視聴ができます。その特長を活かして、通勤中の運転中に音声だけを流していました。毎日、往復で1時間の通勤中にスタディングを流していたので、約おそらう150時間くらいは車で音声だけを聞いていた状態です。
1次試験の対策は、スタディング以外は過去問5年分を数回の50時間ほど
1次試験の対策としての勉強は、ほぼスタディングのみをしており、スタディング以外は過去問5年分を数回しました。正確に時間は測っていませんが、50時間ほどではないかと思います。
2次試験の対策は、1次試験の結果発表後の9月からの1か月半
よく1次試験の前から2次試験の対策したほうが良いと言われていますが、私は2次試験の対策は1次試験の結果発表後の9月から開始しました。自己採点で十分に合格基準を満たしていることはわかっていたのですが、それでも合格発表されるまでは実感がなかったことと、8月は繁忙期ということもあって、1次試験終了後から発表まではほぼ何も勉強せずに過ごしました。
2次試験の勉強は、100~150時間、過去問10年分をスタディング+市販参考書をベースに勉強
2次試験の勉強時間は正確には測っていませんが、100時間~150時間ではないかと思います。9月の1次試験の発表から2次試験までの期間が約50日です。その間に、過去問10年分を1回と、直近分を2回、事例Ⅳ対策を済ませました。
全体として、机に向かっていた時間は400~450時間くらい、ながら学習を入れると600時間弱
まとめると机に向かっていた時間は500時間に満たないと思います。ただ、通勤中のながら学習を入れると600時間くらいかと思います。ながら学習の学習時間をどのように捉えるかは人によると思いますが、終始真剣に聞いていたわけではないので、少し少なめにカウントしても良いかと思います。
このあたりは、ながら学習の環境にもよると思います。私の場合には、運転中に音楽やラジオの代わりに流していただけですので、何かの時間を削って確保した時間ではないのであまり学習時間を確保したというイメージはありません。同じながら時間でも、何かをあきらめて確保した時間という認識の人だと学習時間を確保したというイメージになるのかもしれませんね。