中小企業経営・中小企業政策と言う科目は、中小企業診断士の実務に関連が強い科目です。 試験目的を要約すると、中小企業のコンサルテントとして の期待に応えるためには、中小企業の役割や位置づけを 理解することと、各種政策を適切に活用することが必要。 そのための知識を判定するということになってます。
中小企業経営・中小企業政策の学習のポイントとは?
中小企業経営・中小企業政策の学習範囲は大きく2つの範囲です。
- 中小企業経営
- 中小企業の動向に関する問題が多く出題される
- 「中小企業白書」「小規模企業白書」 から出題される
- 中小企業政策
- 中小企業に対する支援策や法律の規制内容が出題
- 「中小企業施策ガイドブック」から出題される?
学習するうえでのポイント
- 基本的に暗記科目であるが、単純暗記をしないといけないところと、イメージ暗記をすべきところがある。
- 過去問が役に立たない科目
- 最終科目なので、直前の追い込み科目
中小企業経営は、単純に暗記するのではなくイメージで記憶していくことが重要
中小企業経営は中小企業白書を完全に暗記すれば回答できますが、現実的ではありません。
そこで私はイメージ記憶と勝手に思ってたのですが、単純に暗記するのではなく、周辺のデータについての問題が出ても良いように、産業別に多いの小売業>建設業>製造業というデータに対して、実際のお店や会社をイメージしながら覚えるようにしていました。
中小企業政策は法律なのできっちり覚えていく必要
逆に中小企業政策は法律の話になりますので、正誤がはっきりしていますし、何よりも出題範囲がそれほど広くありません。ですので、しっかりと記憶していく必要があります。
過去問が活かせない唯一の科目
中小企業診断士の試験は過去問にどれだけ取り組むか というのが一つのポイントになるのですが。。。 『中小企業経営・中小企業政策』は、中小企業白書の 内容も施策も年によって異なるので過去問が役に立ちま せん。むしろ、間違った知識を覚えてしまうかもしれませ ん。。私の場合には、1年前のものを1回解いただけでした
さらに詳しく知りたいという方は動画も見てください。